1.WONDERFUL WORLD (instrumental)
2.ストーリー
どうしたの? さえない顔して
いつもの君らしくないけど
そんな時もそりゃあるだろ
だけど雨は必ず上がるから
壊れたコンパス 道しるべもなく
明日さえ見失いそうになっているのなら
ラクに行こうぜ!!
また走り出せる 僕らのストーリー
心の地図広げて
ためらいがちな 空の向こう側へ
僕らなら超えてゆけるさ
そうだな僕は 忙しさに追われ
何もかもが嫌になりそうになるけど
誰かが僕を必要としてくれる
そんな事を生きがいにしてんのさ
山積みの仕事 疲れ果てて眠る
虚しさに押し潰されそうになってしまうのなら
焦らなくても!!
果てしなく続く 僕らの道のり
まだ旅の途中じゃないか
つまずいた日々も いつか笑いあえる
その時も君と共に
誰もがみんな物語の主役
筋書きなんて自分で変えてやれ その手で
さあ始めよう
追いかける夢を 駆け抜けた道を
振り返りはしない
ラクに行こうぜ!!
また走り出した 僕らのストーリー
心の地図広げて
ためらいがちな 空の向こう側へ
僕らなら超えてゆけるさ
誰の物でもない 僕らが描くストーリー
your on story
my on story
only one story
3.モンテ
小さな僕の小さな街 バスがいっぱい走っていて
通り沿いにある理髪店 子供達はみんなそこで髪を切る
優しいおじさんと怖いおばさん
今日はどちらに当たるのかな?
モンテ モンテ モンテカット
街中の子供達が同じ髪型さ
基本的には坊っちゃん刈りで 出来ればそこで止めておいて
だけど必ず最後の儀式 前髪チョキチョキ スダレ満月
恥ずかし過ぎる帰り道
どうしてかわいいあの娘に会っちゃうんだろう?
モンテ モンテ モンテカット
かわいいあの娘も スダレ満月
古いアルバムをめくってみた
セピアの写真に写っているのは やっぱり!
モンテ モンテ モンテカット
街中の子供達が同じ髪型さ
モンテ モンテ モンテカット
かわいいあの娘も スダレ満月
スダレ満月
4.おでかけサンバ
どしゃぶりの雨の中でだって(踊ろう)
ちょっとばかり声が枯れても(唄おう)
昨日までのイヤな事なんて(忘れて)
頭ん中をカラッポにして(叫ぼう)Oh!!
種を植えましょう 心の中に
いつか大きな花を 咲かすように
だから泣いてばかりいて暮らしていても
何にも始まりはしないから
ほんのちょっとの勇気を出して
さぁトビラを開け光の中へ
僕らとおでかけしませんか?
そんな所で隠れてないで(踊ろう)
どんな音でも構わないから(唄おう)
立場や事情もあるけど今は(忘れて)
重い荷物をちょっと下ろして(叫ぼう)Oh!!
水をあげましょう 乾いた大地に
やがて緑が君を 包むように
だからこんなに広い世界の片隅
暗闇の中でうずくまらず
怖がらないで その目を開けて
ほら 何よりもステキな笑顔
僕らと見つけに行きませんか?
春 夏 秋 冬
めぐる季節 僕ら生きる
だから泣いてばかりいて暮らしていても
何にも始まりはしないから
ほんのちょっとの勇気を出して
さぁトビラを開け光の中へ
僕らとおでかけしませんか?
ほら 何よりもステキな笑顔
僕らと見つけに行きませんか?
5.うまく言えない
初めて出逢った日の事を 君は今も憶えていますか?
途切れ途切れ ぎこちない 僕らの会話を
終わった恋の傷跡を 拭えないままでいたから
臆病を隠すように おどけていたね
まだ少し肌寒い 春の並木道 君と歩く
気付けばこうしている事が当たリ前になっていたんだ
うまく言えないけど 溢れてくる
この声もこの泪も 君を想えば
時は流れ まだ伝えられずに
笑わないで聞いて欲しい
「愛してる」
ふざけあってばかりの二人だから マジメな事言うのは照れくさくて
大切な言葉ほど 後回しにして…
ありふれた街並 いつもの待ち合わせ場所
振り返れば そこには君の変わらない笑顔があったんだ
うまく言えない 僕を許してくれるかい?
ズルくても マジメにも 君を歌う
過ぎてゆく日々 一つ一つを
忘れずにいられるように 願いを込めて…
この世界に終わりが来ても…
君のそばには僕が 僕のそばには君がきっといるから
うまく言えないけど溢れてくる
この声もこの泪も 君を想えば
時は流れ まだ伝えられずに
笑わないで聞いて欲しい
僕は君を愛してる
6.黄昏散歩
いつもの通りを歩き出す
何らいつもと変わってやしない
難しくって単純な捜索願いさ
何かいい事ないかって
迷い込んだ夜の虫が
街灯の隅に落ちぶれる 飽きもせずに
あぁ 「いつかきっと」
あぁ そんな日々ばかり
膨れっ面をぶら下げて
あぁ 行くのさ
君は都会の信号待ち
昼下がりに何を思う?
やり切れない夢の続きまだ見えますか?
夕暮れ 線路 貨物列車
シチュエーションがなんだかおかし過ぎて
涙出ない方が難しい どうしたもんかな
あぁ タバコふかし
あぁ 帰り道をゆく
膨れっ面に黄昏れる
あぁ 明日も
あぁ 行くのさ
7.凸凹
不完全な僕らだから 傷付け傷付き合う
そして何も信じられず 一人で泪流したりしちゃう
不完全な僕らだから 全てが上手くはいかないさ
だからこそ気付く事 何よりも大切にしていこう
あなたの凹と私の凸が
重なり合ったなら 世界は回り始める
そんな風にしながらきっと誰もが
かけがえのない人に出会うのさ
凸凹の僕ら
不完全な僕らだから 他人が羨ましくなる
だけどそんな時こそ 僕らしか出来ぬ事を見つけていこう
あなたの声と私の声が
重なりあったなら メロディーは流れ始める
遠回りしながら 道草しながら
いつか君にも会えるといいな
凸凹の君に
uh〜uh〜凸凹 uh〜uh〜凸凹
回る回る 地球は回る
あなたの凹と私の凸が
重なり合ったなら 世界は回り始める
そんな風にしながらきっと誰もが
かけがえのない人に出会うのさ
凸凹の僕ら
いつか君にも会えるといいな
凸凹の君に
8.人間狂詩曲
月が満ち欠けるように時は進んだ
言うのためらう僕は平行線上
誰も知らない場所だなんて君が
急に真顔で言い出したからさ
急ぎ足の踏切 行き止まり
「なんだ、ついてねぇな」なんて
くたびれた顔してさ
生きてるっていう事は 歯がゆくて 儚くて
それでも今日の生きる意味を探してる
何だかんだ言ったって君だって 僕だって
一生懸命叫んでるんじゃないのか
あぁ 人間狂詩曲(ラプソディー)
知る人ぞ知るなんて奴が言うなら
そうだね 頭ではわかってはいるけど
見た事もない様なスゴイもんなら
どうかね?勿体ぶらずに見せてくれたまえ
夜の端っこに置き忘れたような
そんな日々ばかりめくって
気が付きゃいつもの家路を
生きてるっていう事は 歯がゆくて 儚くて
それでも今日の生きる意味を探してる
何だかんだ言ったって君だって 僕だって
一生懸命叫んでるんじゃないのか
あぁ 人間狂詩曲(ラプソディー)
臆病になる度 見失いそうだ
同じようで違う 明日を探してる
生きてるっていう事は 歯がゆくて 儚くて
それでも今日の生きる意味を探してる
何だかんだ言ったって君だって 僕だって
一生懸命叫んでみようか
あぁ 人間狂詩曲(ラプソディー)
あぁ 人間狂詩曲(ラプソディー)
9.春風
作詞:岩沢厚治
作曲:岩沢厚治
窓の外は冷たい雨が降り続いてる
僕は少しうつむいて君の事思い出してた
こんな事なぜ今頃になって
昔の事としか思っていないのに
春を告げる風が今吹いて
鮮やかに君を僕の中映し出す
言葉にすれば壊れそうです
どうすれば君に伝えられたのでしょうか
やけに低く見える空の向こうで君は
僕のこんな気持ちなど知るはずもないんだろう
また君と出会う事があるのなら
偶然を装ってすれ違えるだろう
君と出会えてよかった
今ならまっすぐに伝えられそうだから
大事な言葉は今は闇の中
手探りの答えだけ一つ握りしめて
春を告げる風が今吹いて
鮮やかに君を僕の中映し出す
言葉にすれば壊れそうです
どうすれば君に伝えられたのでしょうか
どうすれば君に伝えられたのでしょうか
10.明日天気になぁれ
これで本当によかったのかな?
ふと立ち止まり空を見る
歩道橋の向こう側
見える夕陽が僕らを
今日も染めてゆく
季節変わりは今も
恋した君を想い出します
それでも僕は汗流し走る
この道を 君のいないこの道を
誰かの事が
羨ましく想えても
やっぱり僕は
僕でしかないから
今日には今日の風が吹くだろう
全てが上手くゆくわけないさ
突然降り出した雨に(雨に)
打たれても
明日は天気になぁれ
「生まれ育った街に帰るよ」と
夢に破れた友が言う
誰もそんなに変わりゃしないさ
そして僕はあきらめきれず
この街にいるよ
本当の幸せって一体何かな?
やっぱり僕は僕でしかないや
不器用にしか生きられなくても
そんな君が僕は好きさ
だから泪こぼれ(泪)
落ちても
明日は天気になぁれ
今日には今日の風が吹くだろう
全てが上手くゆくわけないさ
突然降り出した雨に(雨に)
打たれても
明日は天気になぁれ
明日は天気になぁれ
11.行こっか
巡る巡る季節は僕らを追い越して
大切な言葉を選んでる暇もなく
確かめた地図のあてなど 今日も探している
行く先は進むべき道の上を常に指す
いつか教えてくれた未来への近道も
とうに通り過ぎてた そんな気がした
行こう どこまでも道は続いてく
ずっと探してた物 見つかるといいな
行こっか
時に迷いながら時に感じながら僕らは行く
次の場所に継ぎ接ぎのスボンじゃ格好つかないだろう
遠くの方から僕らを呼んでいる声
それは確かでかすかに霞む時の声
絡み付いてくる退屈を蹴飛ばす
ほら聞こえるだろう 旅人の歌声さ
行こう どこまでも道は続いてく
ずっと探してた物 見つかるといいな
行こう どこまでも道は続いてく
向こう追い越してく風を追いかけて
行こっか
12.眼差し
すれ違う人達の目に 憂鬱な空が映る
君は今どこで何を想う?
やり切れない悲しみを 消えはしない痛みを
抱きしめながら僕らは歩く
うるせえー!! がんじがらめの若年寄りになる前に
叫べー!! 君の元へこの声が届くように
誰もが目を伏せて君を知らないふりしても
僕は知っているよ 君は間違ってなんかない
恥じる事なんかない
溢れる交差点の中 立ち止まり見上げる空
急ぎ足の足音が響く
枯れはしない泪が 君の頬を伝う時
乾いた風が僕らを包む
うるせえー!! くじけそうな心を蹴飛ばして
叫べー!! ざわめく街にかき消されてしまわぬように
誰かが後ろ指さして君を笑いものにしても
僕は見ているよ 胸を張って生きてゆく
君の眼差しを
I always care for you
You are never wrong
震える心臓の音が体中を駆けめぐり
見えない何か 君は不安に押し潰されそうでも
君の眼差しを その眼差しを 輝きは消せない
誰もが目を伏せて君を知らないふりしても
僕は知っているよ 君は間違ってなんかない
誰かが後ろ指さして君を笑いものにしても
僕は見ているよ 胸を張って生きてゆく
君の眼差しを
恥じる事なんかない
13.君宛のメロディー
町の風くるまって 切り出すのを待っているのかい
もう何回目だっけ またここに立ち止まったまんま
言いかけたつもりが逆戻り
ちぐはぐな時計の音確かめて
順番は順当に来て
大好きな君に届くといいな
走り出す風に乗って
大切な言葉 歌声に乗って
大空に飛んでゆくよ 君宛のメロディー
イメージが重なって 今か今かと待っていたって
急に静かになって 一緒にまた黙り込んでも
本当の言葉は謀らずも
照れ隠す いざその時になって
肝心な言葉が出ない
最初からずっと言えないままで
季節ばかり通り過ぎてゆくけれど
大切な君に 気付いてほしいな
歌声にそっと隠しといた 恋のメロディー
今つづる言葉を 歌声に乗せて
大好きな君に届くといいな
走り出す風に乗って
大切な言葉 歌声に乗って
大空に飛んでゆくよ 君宛のメロディー
いつも奏でよう
君に届け 僕のメロディー
14.つぶやき
一体どれくらいの争いがあったんだろう
何かを探し求めていた
心もないのにいつだって笑顔を作ってみたりしてさ
何だか悲しいね
苛立つ心の奥で 何かのせいにしてんのさ
どうだい 僕はうまく笑えてるかい?
響かなくったっていいさ
本当の声を聞かせておくれよ
いつだって僕はそうさ
悲しい色の中で 悲しい色の中で
一番大切な事って言うと重苦しいけど
今精一杯出せるだけの答えを 端から端まで並べてみるよ
そんな所に転がってないかも知れないけど
自分に嫌気がさしたら
命の音を聞くのさ
ほら こんなにも生きてるって
響かなくったっていいさ
本当の声を聞かせておくれよ
いつだって僕はそうさ
悲しい色の中で 悲しい色の中で
つぶやきそっと心に
本当の声を聞かせておくれよ
いつだって僕はそうさ
悲しい色の中で 悲しい色の中で
15.ワンダフルワールド
機関銃を抱きしめて眠る子供が
荒れ果てた大地で夢を見る頃
まばゆい朝の光に包まれた少女は
優しい母の声で目を覚ます
僕は君の温もりに頬を寄せてみる
確かに聞こえてくるのは 命の音
世界よ今日も回れ 回れ
愛も悲しみも 飲み込んでゆく
望まれず生まれてくる人などいない
泣きそうな程美しい ワンダフルワールド
青く光るこの地球(ほし)の声が聞こえるかい?
生きとし生ける全ての命のふるさと
奪い合い 傷つけ合い 憎しみ合い
そして消えていくのは 罪無き名も無き大切な仲間達
知らん顔した街は今日も華やいで
君の名を叫ぶ声さえもかき消される
未来へ向けて進め 進め
善も悪も道連れにして
儚くて消えそうな希望を探す
泪で滲む ワンダフルワールド
生まれたその瞬間から矛盾を抱え生きてゆくのなら
神は何の為にこの世界に全ての命を与えたんだろう?
世界よ今日も回れ 回れ
愛も悲しみも飲み込んでゆく
望まれず生まれてくる人などいない
泣きそうな程美しい ワンダフルワールド
儚くて消えそうな希望を探す
泪で滲む ワンダフルワールド
全てが永遠(とわ)に愛しい ワンダフルワールド
世界よ今日も回れ回れ 君と僕を繋ぐ
未来へ向けて進め進め 君も僕も生きてゆく
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